● essais ●
惚れて通えば千里も一里 ”若いなー”って、年下の友人を見てて思う私。その若さがちょっぴり羨ましかったりする。月に何度か名古屋にいる恋人に4時間以上かけて会いに行く友人。そう”会える!”と思うと”惚れて通えば千里も一里”なんだな、、、。私にもそんなことあったな~と、懐かしくなる。誰にでも、そんな思い出があるのかもしれない。若い時の情熱的な恋愛は、私位の年齢になった時に思わず微笑んでしまうような記憶になるから、友人を見ててジャンジャン通いなさい。交通費もかなりだけど、その為にまた仕事にも力が入るから。と、応援したくなる。人をトロケル程に好きになることなど、一生のうちそうあるものではない。女性は、どんどん美しくなる生き物であり、また反対もある。恋愛も想い出も、そんな自分達の表情を形成していくから不思議。le 5-dec-02 |
avec 今日は、アメリカ人女性4人とランデブーだった。友人の家族が来たのだ。おばあちゃん、ママ、妹、友人、私と5人でお遍路宿のランチを食べに行き、妹もビーズラーだそうで日本のビーズショップに行きたい!という事から一緒にサティの大きなビーズショップに行く。スーパーに行き、帰りに美味しいパン屋さんに寄り、大串公園のサンセットを見て帰ってきた。とても楽しい一日だった。わからない単語があっても、言葉は超えてわかりあえるものだと思ってきたけど、今日もそう感じた。それにしても情けない程、簡単な単語も忘れており年と共に学習せねば・・・と思ってしまう。昔習っていたフランス語も、きっちり忘れている。フランス語の先生は7カ国語を話せる先生だったけど、どうやって覚えたのだろうか。私はトラベル英語で、きたけどニュアンスまで伝えられる程英語が話せたら、、、と、やっぱり思う。le 8-nov-02 |
冬眠ならぬ冬寝 最近、眠くて仕方ない。朝起きてハーブのお世話して、朝食後に掃除・洗濯して、温かいお茶して再び眠るのが楽しみ。最近は、夜仕事が終わるのが遅いせいか朝に眠る習慣がついてしまった。この朝寝は、週に3,4日程だろうか。毛布に包まって眠る気持ち良さは冬だけのもの。夢も優しいものばかり、、、懐かしい人に会ったり、遠くのドキドキする人に会ったりしたら、その日は一日ハッピーな気がしたり。この冬寝ならではの心地よさ。冬が大好き。冬は具沢山のお味噌汁、シチューが美味しい。食欲も出てくる冬、少し太りたいと思う。le 1-nov-02 |
Suzu スーズ。最近はお酒は全然といっていいほど飲んでいないけど、これだけは、、、というのがこのスーズである。フランスのリキュールで、色はリポビタンのような鮮やかな黄色。薬草が数種入ったリキュールだそうで、不思議な味がします。苦みがあるのです。この苦味が私は好きでバーに行ったらスーズをソーダで割ってもらう。ライムを加えて。これを置いているバーは少ないのが、ちょっと淋しい。これを飲む時、横に座っていた人のことも思い出す。記憶を甦らす一つが、このSuzuである。ほのかにせつなくなるのは、秋のせい? le 8-oct-02 |
ユーロ 「ユーロ導入で物価が上がり牛肉を鳥肉にかえたりしています。」と、ポルトガルの知り合いからの手紙にあった。ポルトガルの首都;リスボンからずっと北、大学の町コインブラ。さすがにここは日本食は皆無だそうで、去年から日本食材を送っています。コインブラからユーロ為替で郵便が届くのでそれを郵便局で円にかえて日本食材を買い込んでSAL便(;2週間で届く)で送ります。乾麺、塩昆布、ふりかけ、とろろ、日本茶、みりん、おしょうゆ、お味噌など等、書物も。日本食を食べながら日本人で良かった幸せ。と、思われるそうです。この嬉しさわかるのです。私も海外にいると日本茶が恋しくなり、お茶漬けが美味しくて仕方なかったり。意外だけど、パリの日本食材店のお味噌が良かったり、お豆腐が美味しかったこと。パリ在住の日本人男性がにがりを使ったお豆腐を作っていたのだ。日本で食べてるものより美味しい!とさえ思ったほど。しかし、日本の不況で企業撤退からフランス在住の日本人が激減したそうだ。今は、そのお豆腐も作られていない。森永の紙パック;箱入りのお豆腐になった。日本食のお店も幾つも撤退、百貨店も撤退、パリでの日本人の職場がどんどん減っている。そこへユーロの導入で更に物価が上がり生活に影響が出ているそうです。海外で生活する彼らは逞しい。大道芸人してたり、鍼灸師、会社経営、語学教室してたり、作家、アーティストだったり、色んな方達のお話から私の知らない海外から見た日本も知ることが出来る。元気になったら、また一人で飛行機に乗ってヨーロッパに行きたいと思う此の頃。ユーロという通貨が出来たことで良かったことはヨーロッパが一つになったことでしょう。平和への第一歩と思う。le 4-oct-02 |
10月後半あたり 竹炭ものを10月後半あたりから新作再開する予定です。少しずつですが。すでにネックレスのご予約を頂いております。冬はネックレスが人気で嬉しいです。何だか着けてると気持ちよく、温かいから不思議ですよね。最近の私は、ほとんど何もしていませんが、相変わらず薬草の学習が楽しいです。今度は野外で、キノコ、木の実の採取が待っています。毒キノコも含め、どんなのか楽しみ。弱っちい私が、最近食糧難になっても薬草を採ってきてサバイバル生活出来るかもー。なんて思ってしまう。それほど、野山には色んなものがあるのです。神様は、色んなもの作ってくれているのですね。le 24-sep-02 |
せつない せつない。この言葉を聞くと日本語って、何て美しいのだろう。と、思ってしまう。英語にはないこの言葉。センチメンタルでもない 「せつない」。行き違う恋だったり、届かぬ恋だったり、大切な人にわかってもらえなかったり、さまざま。好きなスティングの歌声、詩;”みつめていたい”を聴いてるとせつなくなったり、カレン・カーペンターの声を聴いていると若くして他界した彼女の存在が愛しかったり。恋愛だけではないこの気持ちを感じていられる自分でずっとありたい。と、思う此の頃。友人達との楽しいひとときも、一瞬だから、今を大切に、、、今日も、ありがとう。le 6-aout-02 |
Canada 最近、私はカナダと何故かご縁が出てきました。昔は父が留学していた土地。ということだけだったけど、今は友人、知人が住んでいる場所になりました。カナダのモントリオール、バンクーバーでは東西4800キロ離れている。西のバンクーバーは暖かい土地のようです。バンクーバーのすぐ南はアメリカのシアトル、そうイチローのいるマリナーズの本拠地。来年にはバンクーバーに行ってみようと思っている此の頃。父はケベックに住んでいて、あまりの寒さで嫌になったと聞きました。モントリオールは寒そう。ここはフランス語、英語と両方の言葉になるそうです。あの雄大の自然に触れてみたいと思う。あ、、今行ってみたい一番がカナダである。le 10-juillet-02 |
薬草 香川は薬草の宝庫。薬草の会に参加するようになって本当にそうだ。と思う此の頃。私は関西にいたので尚のこと、そう感じるのです。最近、私の周囲でも若くして癌になったり、重い病になったりする方が多いのです。昨日の講義で学んだのが、薬草をお茶とかで日々摂取することで、免疫力が高まるということを学んだ。どんな薬草がいいと悩んでいる方もいるけど、どんなものでもいいからポピュラーなものから始めて薬草の力で免疫力を高めて、活性酸素を作らない体にしていくことが出来る。身近にある、生活の周囲にある薬草で元気でいれることが出来ると思うと神様は上手く地球を作ってくれているんだな。と、ちょっと感動しています。薬草の会が楽しくて仕方ない私であります。もし、将来カナダやヨーロッパで生活するようになったとしても、薬草を生活に入れていきたいと思う。先日、フランスの薬草家のモーリス・メッセゲ氏の本を見ました。フランス人の中にも薬草を上手に取り入れていて、やはり住む場所場所でいいもの、合ったものがあるのだ。と、思いました。le 9-juillet-02 |
言葉のない時間 ここ一ヶ月、色んな事が重なり言葉という言葉を発せずにいたかもしれない。なんていうのだろう。ただただ、言葉がなくて。まだそれが続いている。落ち込むとか、そんなのでもない。何もいらない、何も必要でない時間だった。透明な空間にいたかったのだろう。ちょっと抽象的な話になるので、これはこの変にして。最近、お稽古とは少し違うけど、薬草の会なる教室に2週間に一度通っている。薬草酒、薬草ローションを作ったり、山に行き薬草採取したりするものだ。こんな自然のものがとても心地よい。そして身近に生活の近くに癒してくれる薬草が沢山あることを感じている。雑草といわれ嫌われているものがどんな薬より効いたりもするから楽しい。神様はちゃんと人の身近に体にいいものを用意してくれているんだな~。と、感動したりする。私の薬草ノートがいっぱい埋まっていって、生活の中に薬草を取り入れていけるのが夢だ。もうその夢は始まっている。言葉もなく一人で薬草をいじりながら、乾燥させたりお茶にしたり、瓶に詰めたりもしたり、言葉のない私の生活はまだ続きそう。竹炭アクセサリーはどんどん製作中です。HP上では更新出来ていませんが、メールで「こんなのがいい。」と、リクエスト頂ければ作らせて頂いています。古事記にも竹は邪気払いに出ていますが、本当にこの竹炭には邪気払いの効果あると思ったりしております。ありがとう。le 18-juin-02 |
KIX 関空。嬉しいことに私の所から関空が近くなった。今まで、関空に行くには高松空港から関空が一番便利だった(片道11000円で高かった)しかも、朝夕しか便がなくて困ったことが何度かあったのだ。ところが、4月の後半から高松ー関空の直行便バスが日に何本も出るようになった。途中、志度にも停まる。と、いうことで家から車で10分のバスのりばから関空まで一直線。お値段も4000円位と嬉しいプライス。私の住む場所がさぬき市になって、色んなことが便利になってきた。夢のひとつに、友人と空港に行って「さあ~どこ行こうか?」と、相談して「オタワ」とか「パリ」とか言ってその時の気分で空港でチケット買って旅するのが夢。空港とは、そんなワクワクする場所だ。そうそう、関空の待ち時間でマッサージしてもらうのも心地よい時間だ。上下で国際線、国内線となっている便利な空港が大好きだ。le 2-mai-02 |
cosmetics 私はお化粧品のCMとか見るだけでウルウルするくらいコスメが大好き。瓶、香だけでも嬉しくなる。一度、百貨店で気がすむまでお化粧品を買ってみたい。でも私は「お化粧してるの?」と、言われる。つけてるんだけどなー。基礎化粧に関しては化粧水しかつけない。冬にエッセンスをつける程度。それで十分。去年からのお気に入りメイクは、下地の前につけるフェースエスコート。透明ジェルで、いわゆるロウとシリコンが混ざったものだろう。これを鼻と鼻の横の頬、目の下、口角の上;笑うとシワの出来るところに薄くつける。すると、細かいシワや毛穴が埋まる、いや、基、なくなるのだ。つまり、顔から細かい影が消えるのでツルン!プルン!とした仕上がりになるので嬉しい。やめられない。こうやって身じたくする楽しさがある。まだ持ってないけど、優れたコンシーラもあるのでシミも自然にキレイに見えなくなる。化粧品の技術もアップして良いものが発売される。こんな事言ってられるのは夏以外の季節だから。夏の気温が35度以上になると何をつけてもとれちゃうので、やはり素顔で勝負の顔が理想。百貨店の化粧品売り場のお姉さんは、お人形のようなメイクだけど私は彼女達と話しするのが好き。どれだけアップになっても毛穴もシミも見えないからスゴイ。あの場所だから映えるのだと思ってしまう。一歩普通の社会に出ると不自然になるからおもしろい。le 22-avril-02 |
temperature 気温。昨日のワールドニュースを聞いて驚いた。NYで35度だったそうだ。今頃のNYは16度程のはず。水不足にもなっているそうだ。パリもかなり暖かいそうだ。ポルトガルからのお便りによると、先日も28度あったとか。こちらもすでに日差しがキツクテ、もう私は日焼け止めがかかせない。この夏は、どうかなるかもしれない。と、思ってしまう日差し。きっと、エアコンは売れに売れて、ビールも売れるだろう。そういう経済効果は嬉しいけど。緑を増やすように、少し考えてみたい。と、思う此の頃。le 18-avril-02 |
土日 土日のいずれか、竹炭の製作にかかっている。嬉しいことに皆様から竹炭ストラップのご注文を頂いております。ありがとうございます。何だか、この不気味な暑さ、気温、日差しですから、少しでも体に優しいものを持って頂きたい。と、思っております。今週は、リングとストラップ;クロスを作りました。リングは身に着けていると、静電気がきても痛くないから不思議です。人によるかもしれませんが。勿論、ブレスレットもそうです。やはり身に着けているといいみたい。私の作る竹炭は、大きめなので、まだブレスレット、ネックレスはできていませんが、そのうちに作っていきます。夏は、暑いのでネックレスよりもストラップとかリングがいいかもー。魔よけにもグッドな竹炭、ちょっとしたプレゼントにご思案下さいね。le 8-avril-02 |
竹炭ストラップ 3月は、竹炭をつくる為の実験ばかりしていた。で、やっと出来ました。そして、お客様お待たせしました。4月1日から再開です。竹を切り、穴を開け、焼く、、、そして竹炭チップの完成。色んな実験をして、何度も失敗してやっと作り方がわかった。細かいコツがいることも。初めての電動工具を幾つも持ってのチャレンジだったけど楽しかった。炭焼きの段階で諦めかけたこともありました。硬くて、ツヤのある竹炭。是非、皆様の携帯やキーホルダー、車のどこかにつけて頂きたいです。先日、テレビで竹炭の特集がありました。竹炭はマイナスイオンを出しているそうです。体の悪いものを吸収してくれたり、清める力のある、癒し効果のある竹炭。木炭の5倍の力があると共に、竹本来の持つ強い力も良いところです。まずは、人気にストラップから始めることにしました。これからも、どうぞよろしくお願い致します。作ってる私自身楽しくて、竹炭を触る気持ち良さが皆様に伝わると思います。これから、色んなものネックレス、ペンダントにも取り組んでいく予定です。le 1-avril-02 |
黒糖 もう何年になるだろう。沖縄:波照間島の黒糖を好きになってから。黒糖独特の香り、味が大好き。特に、ミルクティに入れるとコクが出て最高に美味しい。友人達は我が家のミルクティがとても美味しいと言ってくれる。紅茶を濃くだして、温かいミルクを注ぎ黒糖を入れる。ちょっと溶けにくいけど、スプーンでコネコネする。風邪の時は、しょうが+黒糖に熱いお湯を注ぎ飲む。お腹がポコポコして気持ちいい。そして何より、お肌にいいみたい。今年も採れたての黒糖が届いた。日本の最南端の島は、年中常夏。この島に渡るには石垣島から飛行機が出ている。私は石垣島のバンナ岳の麓で大好きな人とボンボンベッドを二つ並べて、夜空の天体ショーを楽しんだ。天の川、流れ星いっぱい、衛星までも見えるからスゴイ。夜空がこんなにキレイだなんて、、、。と、思う。周囲が真っ暗だから、より一層美しい。この世で美しいものは、自然の中のもの、宇宙、だって思ってしまう。ダイヤモンドもエメラルドも何もいらない。宝飾だけではなく、生活そのものの中でも本当に必要な物だけでいい。空間が大事になってきて。年々、欲しい物が無くなってきて、大切な人達と笑顔と自然の美味しいものがあればいい。と、思うようになってきた。もっとシンプルになっていけばいいナ、、、と、思う此の頃。le 11-mars-02 |
蓬;ヨモギ 春になって楽しめるようになったヨモギ採取。このヨモギを最近、お風呂に入れています。生ヨモギ。たこ糸で縛ってお風呂に入れると、ヨモギの何とも優しい香りにお風呂で”ホエ~~~♪”と、幸せな気分。ヨモギは、お風呂からあがっても、いつまでも体がホコホコと温かい。山で採取してきた雑草のようなヨモギは強い植物なのでしょうね、、、エネルギーを貰っているようです。こちらは、暖かいので2月から採れるけれど、まだ弱っちい小さいヨモギなので、季節である3,4月が楽しみです。もっと、緑の濃い香を楽しみたい。と、思います。ヨモギはよくお饅頭にありますよね。血圧の高い方にヨモギジュース良いそうです。血圧を下げる効果があって、薬草ながら即効性があるそうです。ジュースの場合、ちょっと青汁っぽくなるけど。そして、何より採取している時が幸せなのです。お日様がポカポカと気持ちいい午後に、青い空のもとでリフレッシュ出来ます。それも、今の私が田舎生活だからでしょうね。都会ではなかなかこういう場がない。あっても、汚染を気にしてしまう。都会にも自然を楽しむ場が、これから出てきますように。私はこのHPの表紙になってる大串公園で、いつも採取しております。le 21-fev-02 |
Portugal 数年前に、ポルトガルに行ったことがある。まだまだ貧しい国ではあるけれど、自然が豊かでヨーロッパの中でも治安がいい所。首都のリスボン、聖地ファティマに行ったのがついこの間のようです。この地に住む日本人の方とたまにお手紙のやりとりがある。先日、贈り物が届いたのでお礼に生の讃岐うどんを送った。私も海外に行くと、あのうどんのだしの香りが恋しくて仕方ない時がある。疲れた時など特にです。顆粒のうどんだしとは、また違うので喜んでくれるといいな。と、思っていたら、やはり喜んで頂けたようです。日本茶、うどん、お味噌汁、しょうゆ味のもの。長く異国の地にいると、欲しくてたまらないことがありますよね。それでも、ポルトガルは日本食とどこか似ているのでいいかもしれない。お魚、野菜中心の食生活でとてもヘルシー。私もいずれ海外で生活したいな、、と思っているのですが、お味噌の作り方など学習しておこうと思う。うどんの麺も作れるように讃岐にいる間に研究しておきたい。強力粉があれば出来るから。讃岐うどんで有名な香川ですが、なんと小麦は国内産よりも、ほどんどがオーストラリア産なのだから。ツヤコシは、オーストラリア産の方が良いという方もあるほど。だから、どこにいても作れるかもしれない。もし、私が住む異国の地で知り合った日本人の方達に、手作りのうどんを配れたらイイナー。なんて、思う此の頃です。le 2-feb-02 |
フロム 冬の海辺にいると、寒くて仕方ないのに何だか気持ちいい。冬の海が好き。ふとあの本は、どこに行ったのか?そう思って本棚を見ていた。そうだ、ある人に渡したんだー。と、思い出して最近また買った。10年程前に、神戸の本屋さんで白い表紙のこの本を何気なく買ったのだ。この本と出会って私が変わったかもしれない、そんな一冊。今もこの本が私のナンバーワンは変わらない。エーリッヒ・フロム「愛するということ」。哲学書なのだけど、私には読めた。ちょっと男性的な視点になるかもしれないそんな思想だと私は思った。自分の大切な人に自分だけ見ててほしい。そんな気持ちが強いと、他の人に嫉妬して、愛する人を縛りつけたりする。縛れば縛る程に、相手は従っているように思うけれど実は離れていってる。心にストレスを感じるのかもしれない。ストレスというより、敬意、信頼みたいなものに欠けるからだろう。本当に相手を愛するなら何をしてもいいと思える。例え、他の人に気持ちが向こうとも愛する人が笑顔なら幸せならばいい。愛する人の魂が幸せならば、私も幸せ。と、心から感じられたら嫉妬もなく、穏やかに長い時間愛し合えると私は思うのです。嫉妬して夜叉のような顔して、悪口言ってケンケン相手を責めると愛する人は引いていくだろう。嫉妬はケーキに入れるバニラエッセンス位の量で十分。それ以上は必要ない。”もしも、愛する人が他の女性に行ってしまって戻ってこなかったら、どーすんのよ!”と、思うならば、いつも愛する人に、日々優しく笑顔で楽しく過ごせるようにしたら、愛する人は外に行っても戻ってくるでしょう。そう信じる私です。私は、恋愛を重ねてきた訳でもないけど、でも男女が長く楽しく過ごせるには、何かを見出さないと一緒にいられない。そんなこと感じる此の頃です。le 22-jan-02 |
常夏の島 昨年、ウンドウズXPを入れました。このPCに増設増設してやっと。するとHPの更新が出来なくなってしまった。ウインドウズ98も入れないと出来ないとわかり、また入れ直し。それでやっと、今日HPの更新が出来るようになりました。一ヶ月、何も更新できておらず、皆さんにもう見て頂けないかもしれない。と思いながら。12月は、ウイルスメール貰ってこれまたPCが2週間動かすことが出来なかった。やっと、これで落ち着きそうです。私の元旦は、一人なのでホピ村に行って、お雑煮をよばれて、犬のホピちゃんと海で遊んで竹居観音さんにお参り。今年は、何をしようか、、、行きたい場所は、今年絶対行きたい場所 ①沖縄:石垣島。ここの薬草農園を見たいのとパリから持ち帰ったハーブの種がいっぱい実っているので見てみたい。これが目標。パリにも行きたいが、まず石垣島を達成してからかな。パリに行くのと同じ位の金額の石垣島である。今や海外の方が安いから。7年ぶりの石垣島。懐かしい人、懐かしい風景、海、陶芸、食べ物。食べ物では、ユゲというお店のフワフワッのロールケーキは絶品。お魚の揚げ物である”たらし揚げ”、ブルーシールの紅芋アイス、、、、もう思い出しただけでもウルウルである。沖縄の食べ物はあまり好きじゃないわ、という方でもきっと好きになるはず。やはりジモティの人御用達は、かなり美味いのです。ソムリエの田崎真也氏が石垣島に移り住んでお料理を楽しんでいるが頷ける。昨年だったか、クラブメッド石垣島も出来ているので行ってみたい。一年中、ゴムぞうりで過ごせる常夏の島。私の大好きな場所。今年も平和を祈って。そして、いつも笑顔で”ありがとう”。le 7-jan-02 |
calender カレンダー。そろそろ来年のカレンダーの準備をする。色んな予定等を書きこめる生活密着型とキレイな雰囲気のいいもの。この二つは必要な私。後、もう1つはフランスのもの。これを見て友人達の休日、イベントがわかる。メールや電話などする上でもあるといいもの。カレンダーには文化、宗教、歴史があるので楽しい。そして、色、紙質なども日本とは違うので、それもまた楽しい。それにしても日本は紙質が良く、印刷技術が素晴らしい。海外のものを見るまでは、こんなにスゴイとは意識がなかった。でも、なぜかそれがいいとは限らない。何故、そう思うのだろう。ちょっとした粗雑さ、とか贅沢さがない方が安堵するのだろうか。何にせよ、日本製品は完璧。例えば、洗剤の詰め替えパックなどもそうだ。注ぎ口:ストローみたいなのが付いていたり、こぼれないようになっている。気候の違いだけど、お菓子も湿気がある日本は1つ1つキレイにキチンとパックしてあるが、乾燥のヨーロッパではそんなことは必要ない。そういえば、オカキ、お煎餅をパリに持って行っても、お煎餅は長くパリパリであった。生活の中で、色んなことが違うのって楽しい。le 2-dec-01 |
cafe カフェ。最近ちょっといいカフェを探していて、大好きなお店が何軒かある。美味しいカフェに、ゆっくりとした空間が大事。でもやっぱりパリのカフェが一番好き。長く座っていられることと、道行く人を見ているだけでも楽しい。街そのものが美しいのと、女性の服、髪型には見入ってしまう。ちょっと感動したのが、オジさんの着るニットのラクダシャツを着ている女性で、それにキレイな色のマフラーをしてメチャオシャレ♪なのです。色の合わせ方、シルエットバランスが本当に上手なんです。きっと、小さい頃から本物のアートに触れ、家の中でも色彩を楽しむ生活がそうさせるのでしょう。”美”を楽しみ、活かす、私ももっと楽しみ見習いたい。歳を重ねるごとに美しくいたいですものね。le 22-nov-01 |
Ally my love アメリカのTVドラマ。私の好きな番組。主人公の女性弁護士のアリーの物語。周囲の人物も個性的で楽しい。映画や外国のTVドラマを見ていると、勿論のこと生活習慣や歴史などが出てきて、そうなんだー! と、思うことがしばしばありますよね。この前は、緑:greenは、米国では嫉妬の色。と、知りました。日本では、ヒョウガラは欲求不満の象徴とか聞いたことあります。男性がセクシーに見える色は淡いピンクで女性は淡いパープルだそうです。赤と黒の組み合わせが好きな女性は、性格が激しいとか。ホントかな?と思うふしはあるけど、自分の色というのを知って、自分をキレイにみせる技は大切ですものね。私が好きな色は、紺とライトグレー、ピンクですが、今はピンク系が好きでピンクばかり。10・12から「アリーマイラブ4」が始まるので楽しみです。(NHK夜11時)le 28-sep-01 |
薬草採取 最近、休日になると薬草さがしに出掛ける。これが結構楽しい。普段の散歩では見えなかった世界があるのだ。「香川の薬草」という本を見てお茶にしたい薬草を探しに出掛ける。河川敷の辺りにある、と書いてあると近所の河川敷を見て歩く。見つけた時はニッコリしてしまう。少しを家に持ち帰り、1週間程乾燥させて細かくしてお茶にして飲んでみる。マズイのもあるけど、効能が楽しみでしばらく続けてみたいものがある。これまでのヒットで、一番美味しいのがスギナ。緑茶とブレンドしてとても美味しい。緑茶だけよりマイルド。我が家にやってくる人達にも好評。スギナは、ダイエットにいいそうです。体の余分な水分を出す。というので私は飲んでいます。身近にあるもので恵みが沢山あることを知りました。どこに住んでも、こんな風に薬草さがし出来るようになりたいナー。と、思う此の頃。le 18-sep-01 |
NY アメリカ:NYテロ。犠牲者の皆様のご冥福をお祈りいたします。アメリカの人々を震撼させたのは、きっとテロリスト達の性根のすわった捨て身の行動が大きいと思うのです。それとこれ以上ないという巧みな計画。どうか、戦争が大きくなりませんように祈るだけです。地球には、恵みがいっぱいあります。軍事にお金を投じなければ、国が貧しくなることはあまりないと思うのです。軍事は軍事;戦争でしか補えないのが歴史上でもうかがえる。日本は軍事に投じないからこれだけ豊かなのでしょう。この国がよい例かもしれません。世界が軍事を必要としない日がきますように。現在、NYで働く人達が、いつものようにお仕事されている姿に、毅然とした姿に学びます。ありがとう。le 14-sep-01 |
竹炭コード 竹炭入りのグラスコード:メガネコードを近日アップすることになりました。竹炭を入れることで、デザインも楽しくなり、目にもやさしい、体にもやさしい。試作品を幾つか作ってみましたが好評のようです。竹炭は、空気を浄化してくれたり、電磁波をやわらげるパワーもあるのです。どこにもないメガネコード、オ プティ ジュールの作品は軽くて細くて丈夫、機能性を第一に考えています。目元に使うものだけにこだわっています。先月から金具もシリコン部分も豪華になりました。le 6-sep-01 |
PCのない生活 PCの電源部が故障して、長くまともに使えなった。やっとメンテから戻ってきました。HPもほったらかし、皆様にご覧頂けなくなってしまいますよね。今週は、作品をまた載せてくので、よろしくお願い致します。オ プティ ジュールのグラスコードは、思いがけない場所、マダムに使って頂いております。人から人に渡っていくことに”ありがとう”。1度お使い頂いた方からリピートやプレゼントにして頂けること、何より嬉しいです。南は沖縄、北はどこだろう、海外は中国、アメリカ、フランス。どこかで活躍してくれていたら嬉しい。秋になっていくので、これまでと違った雰囲気とデザインと斬新なもの出来ていっています。大人っぽいのが中心です。天然石を使用したり。これからも、どうぞよろしくお願い致します。le 23-aoùt-01 |
nuit 夜。パリ左岸の大学付近のホテルが安くてそこそこいい。ラタンというホテルに泊まった時のこと。友人とベッドで転がって喋っていてテレビをつけた。なんだか、アヤシ~イムードの男女。女二人思わず、テレビに「オーー」 と言いながら見入る。日本でも、最近はドラマでも一昔では考えられないシーンがあるけど、ここはフランス、アムールのお国だもの、、どんなものかと興味津々。なんだか、男女のややこしくなる展開が早い。”いよいよかー。”と、思ったらなんてことはない。これなら、日本の「失楽園」のドラマの方が鼻血ものだった。二人で「なーんだ。」と、笑いながらテレビを消す。朝のテレビ、お子様番組のアニメをフランス語で聞いていると、いいもんだなー。と、思う。アニメーションを見ながら、言葉を聞いていると何だか私も喋れるぞ、きっと。と、思ってくる。そうそう、嬉しい出演者が映っていた。それは、ポンキッキのガチャピンとムック。le 27-juillet-01 |
métro メトロ。地下鉄。とても便利。何より芸術的なのが好き。ライブ演奏がある。それも、地下鉄公団の審査にパスしたバンドなのでどれも本格的。気に入ったバンドの前にはコインを入れてくる。フレンチジャズ、スイング、クラシックもうどれもプロの演奏。芸術がそこかしこにある。車内で個人的に演奏して歩く人もいるが、駅構内の演奏が私は好きです。メトロに乗ると、ドアのノブを捻って開けるシステム。日本はタクシーに至るまで自動ドアだもんなー。と、思ってしまう。それと、日本では電車の中で眠る人が多いが、勿論そんな人はいない。電車の中で寝るなど、、、ってかんじである。日本がいかに安全か、と思う時である。やはり外国にいると緊張している自分がある。乗り物を利用するにもキリリと気がはっている。シャトレの駅で機関銃を持ったポリス?政府の人がいる(ホンモノ機関銃を初めて見た瞬間だった。重そう・・・)テロ対策の1つだけど、日本ではまず見ない光景に、日本の平和が普通に思っている私達に色んなものを気づかせてくれる時。 機関銃の話から、、、拳銃をアメリカで撃ったことがある。一番小さいものだったが、とても的にも当たらずだった。しかも、重い。撃った時、腕の骨に響いて"痛いー!"防音ヘッドホンしてても、お耳はグアングアン銃声が響いている。1発撃って、"もうしたくない。"って、投げ出した私。それもそのはず、撃った時に反動がすごくて親指が額に当たっていて、私のオデコは赤くなっていた。ヤクザ映画で女優さんが、バキュンバキュン撃っているけど、"あれは絶対ウソだよ。あんな細い腕で撃てるもんじゃーないよ。"と、映画を観ていつも思う私である。le 24-juin-01 |
chalét des iles シャレ デ ジィル。ブローニュの森の中のカフェブラッスリー。広大なブローニュの森の中に小さな島があり、(8フラン程)渡し船ですぐ前のその島に行く。まるで絵本のような建物に森の景色なのです。緑の美しさと美味しいビール、私は”デュミ”グラスに注がれたビールを飲みます。日本人は見かけない。少し向こうでは、子供や犬が水遊びしてる、周囲ではフランス語の囁きが聞こえる、鳥の囀り、緑のゆれる音、やわらかい日差し、乾燥した爽やかな風。体も気持ちも、とけていきそうな気持ち良さになる場所。夏のお勧めスポットです。一番、最初ここに座った時に思ったことがあるのです。フランス人のカップルの会話、目と目を合わせて、ヒソヒソっぽく静かにお話する姿。うううーん、私も意識してる?フフフ、、、と静かになる、それも自然に(キャハキャハ笑わないように)なるのが不思議。サンドレスを着て、ここで楽しいひとときをいかが。le 8-juin-01 |
marché 市場。パリ郊外の朝市。2週間ちょっとの滞在。アパルトマンから歩いて3分程の所に、水曜日と土曜日に朝市が開かれる。スーパーのものとは、また違うものがあるからより楽しい。例えば、乳製品。牧場から直できたものらしい。ヨーグルトは、瓶であけると上がモロモロになっている。食べてみるとスゴク濃厚でミルク本来の甘味が広がる。牛乳だって、生クリームが浮いてるような少しモロモロがある。この牛乳のモロモロって、もうバターだよね、、、「牛乳って、こんなに美味しいんだ!」 と、ため息が出る。この売り場のお兄さんに、「これ美味しいよ」と、薦められると、もうニッコリして買って帰る私。野菜も、青々して肉厚である。お魚は、日本とちょっと違うので見てるだけでも楽しい。アジの形も少し違うけどセイゴがあるので、アジなんだわー。と、観察してしまう。ムール貝を買って行きワイン蒸しにしてみたら(少しガーリック入れて)、とっても美味しい。それ以来、私はパリに行くとムール貝のある店やムール貝専門のお店に行く。映画でも観たことあるが、空になった貝を持って、新しい貝の中身をつまんで食べる。ボールに沢山入って出てくる。もう見ただけで、こんなに食べれないよー。と、思うが2/3はしっかり食べてる。そう、向かい合わせに座って、ワインを飲みながら会話を楽しみながら貝ガラで貝を挟んで食べるひととき。時間がゆっくり流れるパリの休日です。le 31-mai-01 |
bon marché 私がパリで必ず行く所は、百貨店のボンマルシェ。世界一古い百貨店だそうです。ここの食料品売り場が大好き。ここで日本では買わない、いや買えない(:高くて)美味しいコーヒーと紅茶:FortnumMasonなど買う。安いのだ。容器のカワイイお塩やちょっとしたものを買う:日本には売ってない。お土産にもピカイチ。それから、靴売り場。日本に入ってないメーカーのものなども嬉しいけど、靴が意外にも安く入手出来ることが多い。サンダルなどは、ブランドものでも日本に入ってないデザインものが多い。革靴大好きな私には、もうウルウル・・・ものばかり。オペラ座のラファイエット、ここの百貨店も素晴らしいけど、革靴でお徳なのはやはりボンマルシェです。パリ大に通う友人も、”ここがこんなだとは思わなかった”。と、一緒にニッコリしながら靴を買うのでした。後、靴といえば、必ず立ち寄るのが、シャトレの地下にあるSanMarinoという靴の店。神戸でいう靴のモリタってかんじだけど、革靴でしっかりしたものが多くて、デザインもイケテル。大人っぽいものも多い。6千~8千円程が中心。東京に、このSanMarinoのショップが出来たと聞いたことがあるけど、やはりお値段は3倍程当然なっているわけで、パリのここ現場で買うのお薦め。ちょっとパワーがいるかも。ジモティのパリッ子ばかりいるのが頷けるお店である。店員さんは、ノルマがあるせいか複数注文するお客にはもう一生懸命になってくれるのも嬉しい。最初に自分の好みの靴をチェックしてから店員さんにお世話になるのもいいかも。英語でちゃんと通じる。le 1-mai-01 |
avéne アベンヌ。女性ならご存知のコスメのアベンヌ。フランスの温泉地のアベンヌがコスメになっているもので、日本では資生堂が販売している。ここのスプレー化粧水が人気商品ですよね。アベンヌは、現地で買えば約6掛けで買えるのが嬉しいです。フランスで大型スーパーのカルフール(最近は日本にも東京、大阪に出来ましたね)の店舗での薬局とかでセールなどしていたらラッキーです。おまけも、沢山付けてくれたりしてくれる。しかも安い。私は、お土産にアベンヌを買っていくことが多いです。自分のものと。アベンヌのアイクリームと化粧水スプレー、それとハンドクリーム。日本にはここのハンドクリームは入ってないのです。乾燥するヨーロッパでは、この位しっとりするハンドクリームが必須です。薬局のマダムが、「アベンヌのハンドクリーム絶対のお薦め」と、言ってくれて試してからのファンです。朝と夜つけてるだけでも、手がしっとり。真冬に、あれだけ手がしっとりしてるのは嬉しい。日本のハンドクリームも優れていて好きだけど、本当に手アレがキツイ時にはお薦めの一品です。手と首筋は、特に意識してしまうから。お値段は、ハンドクリームにしちゃー、ちょっと高めの約800円。それから、フランスの薬局が楽しい。歯ブラシのカワイイのや歯磨き、ベビー用品等、チープでフランスならではのカワイイデザインのが沢山あります。どれも3-500円前後のものばかり、チョットしたお土産にはピカイチです。日本には絶対ないようなデザインなので喜ばれますよー。le 20-avril-01 |
Michel Legrand ミシェル ルグラン。音楽家。気さくでステキなオジサマって、雰囲気の方:写真やDVDを見てそう思う私。映画不朽の名作”シェルブールの雨傘”の曲を作った人。私は彼のシブイピアノ演奏が大好きです。夜には彼のジャズを聴くのが楽しみ。せつなくて、優しく、独特の演奏なのです。フランスでは、”ムード音楽の人”って、イメージが強いようですが、彼の演奏を聴くとムード音楽なんてー。と、思うはず。一人で車を運転する時、一人で飲む時、恋人とのデートの時、1度聴いてみて下さい。ちょっと雰囲気が変わりますよ。ジャズでも、こんな演奏の大人のフレンチジャズがあったのね~。と、思われることでしょう。アメリカのサム・テイラー達のようなボワワアワワ~ン♪という、あの独特のやらし~いサックスのジャズも大好きですが、フレンチジャズもどこかスケベなかんじがいいのです。うん、やっぱりベースケだわ。le 6-avril-01 |
des bas ストッキング。近年、日本でも生足:なまあしが夏にはあたり前になったことはいいなー。って、思う。サンダルにストッキングはイマイチ爽やかさに欠ける気がする。パリで夏にストッキングを履いてる女性を見るとそれは日本の観光客。日本の女性のストッキングはパンストが主流で、欧米の女性はガータベルトに太腿までのガータ用ストッキングが主流、これを身につけるのは春秋。腿の所にゴムが入ってなくてユルユルなのをベルトでとめる。これは実によく出来ている。私は、ずっとこれで締付けないのがいいナーと、思っている。どうも見た目は鼻血の出そうなスタイルではあるが機能的である。それと何となくこのスタイルは楽しい、動きも女らしくなるから不思議。面倒と思えばそれまでであるが、下着や衣料でも色んな楽しみが出来るのが女性。それによって、体型を意識したりお肌を気にしたり、とても大切なことと思う。姿は大切である。いいもの着てなくても、自分をキレイに見せることは出来る。そう信じて今日も女性を怠けないでいたい。と、思う。気を抜くと怠ける私であるから。家に一日中いて、ジャージ姿で髪ボサボサだったら、果てしなく女はブスになっていく気がするから。きっと世のパパ達は、奥さんにそうなってほしくはないはず。le 3-avril-01 |
mon chien 犬。フランス人は犬が大好き。犬の多さにはちょっと驚き。カフェに行っても、店にも犬を連れている。ブラッスリーやカフェでも、じっとしている。吠えたり、食べ物を欲しがったりしない。椅子の下でおとなしい。ちゃんと訓練に出すそうだ。犬を放しても、他の犬と仲良く遊ぶ。公園の噴水では夏、犬達がキゲンよくジャブジャブ遊んでいる姿はいいものです。食べ物を扱う店でも犬は入っていける。これは、きっと乾燥している土地柄だからでしょう。日本のように高温多湿では衛生上出来ないことだ。外で犬がウンチしても、拾わない。だから、道側面にちゃんとウンチが流せるように穴がある。でも、やはり道路にウンチがあるのは注意が必要うっかり踏んじゃわないように。犬までも、シャナリシャナリ歩く姿までもが、オシャレなのです。最近、思うのがフランスで柴犬を連れてたら、カワイイというか楽しいだろうなー。って、思うことがある。あの三角のピッ!と、立ったお耳にクルリと上がった尻尾のリリシイ体型。フランス人にも好かれるはず。いつか、柴犬と一緒にフランス滞在もしてみたいと思う此の頃。le 22-mars-01 |
petit nez 鼻。外人ばかりみているとキリリとしたお顔立ちで苦しくなってきて、アジアののっぺり顔を見ると安堵する私である。鼻がシュっと通って高いのは美しい。私も、もう少し鼻が高いといいなー。なんて想っていた。欧米では高い鼻は嘘ツキといわれ、敬遠されてきたそうです。ピノキオの話もここからきているそう。高い鼻を気にするあまり低く整形する人だってあるらしい。なんと贅沢な。所変われば低い鼻も美人になるとは。フランス人が日本人に”pitit nez;小さい鼻” と言うのは、誉め言葉だったのです。欧米で日本の女性がモテルのも、こんな要素があるのかもしれない。モテルは別としても、なんだか嬉しいじゃーありませんか。自分のノッペリ顔にも美人の要素がちょいとはあったとは。そう思いながら今日も自分を励ます私であった。ここのところフランスのことを書いていますが、しばらく私がフランスで思ったことを書いていきたいと思っております。15-mars-01 |
les cheveux 毛。お国によって、毛の意識が随分違う。最初に私が驚いたのが、フランス女性の脇です。ボーボーでも平気。勿論、ちゃんとしている人もいるけど。フランスって、ナチュラルなのです。何においても。それに比べ、アメリカは足、脇の処理をしないのはタブー。日本でも女性の脇や足の処理をしないのはタブー。フランスで、この女性の放置状態を見て、私自身は馴染めないけど何だか妙にホッとするのです。男性にはわかんないだろうなー。って、思う。それと下着。フランスでは、ノーブラも気にならなくなる。日本人はやたら下着を着ける。日本で、ノーブラでいたらジーっと見られるのがあるから、女性は下着を着ける。日本女性が外国に行くのが好き、少し解放された気持ちになるのはきっとこんな些細なこともあるのだと思う。13-mars-01 |
Une cigarette パリのノートルダムの近くの公園のベンチで、友人と休憩していると、学生風のフランス人男性が、「タバコくれない?」 と、友人に言ってきた。イギリス留学していた彼女はタバコが1箱700円程するから(フランスでも450円位)高いものだから、きっと、タバコが欲しいのね。と、思って1本あげた。これで、男性は立ち去っていった。最近、フランス在住の女性の書いた本を読んでいると、なんとこれが口説き文句だったことがわかった。日本じゃ「お茶しない?」 が、フランスじゃ「タバコくれない?」 だったのです。所変われば、口説き文句も違うものなんですねー。 フランスでたばこは、tabac ですが、このtabac店でロトが買えて、カフェも出来る。日本のように、自販機などなく、休日には店が閉まってしまうので、タバコの買い置きが必要みたい。コンビニもない。日本の便利さは、ヨーロッパにはない。近所はどこも閉まっている、これもまたいいものです。 12-mars-01 |